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個人でおあずかりしているワンちゃんたちのブログです。

二胡さん 正式譲渡へ

Category二胡(保護猫)
二胡さん(現 ミーヤ)が我が家から旅立って
今日で10日です。
とても楽しい幸せなメールが里親のT様から届いております。
一部 抜粋して掲載いたします。
私はお届けにあがった日から
二胡さんの幸せをひしひひと感じておりました。
こんなご縁がどの子にもあるといいな、
そう信じてこれからも非力ながら頑張っていこうと思った次第です。

↓ここからです。楽しい楽しい時間の始まり。。。

キャットサークルの戸をそっと開けると、猫はゆっくりした足取りで外に出てきました。そして、しっぽを立てたままぼくの椅子の下に入ってきました。撫でようかどうしようか迷いましたが、まだ早いようにおもえましたので、静かに立ち上がってサークルの柵を上げ(設計ミスだとおもうんですが、簀の子もトレーも、サークル全体(これが大きくて重い)を持ち上げないと取り出せない構造になっていたので、蝶番を取り付けて柵の下段をめくれば開くように細工しておきました)、トイレを取り出し(そう、猫の出入り口からは、トイレを分解しないと出し入れできないのでした)、あわてて猫砂をゴミ袋にあけていたとき、仏壇に飛び上がって、裏側の狭い空間にもぐりこむのが見えました。

そこで、仏壇をいったんとりだして(その間に猫は消えていました)、もう一度奥の壁際まで押しこんでほっとしましたが、こんどはどこにもぐりこんだのか、10畳のダイニングキッチンと6畳の和室といったごく狭小のスペースが、さながらジャングルのようにおもえました。おお、いました。冷蔵庫と壁のごく狭い隙間に、大きな目をこちらにむけてうずくまっていました。呼んでも出てこないので、しつこくしないようにとおもい、昼の残りの玉子のお寿司と巻物で夕食をすませ、お風呂に入って出てきても、まだ猫は同じところにいました。ちょっと声をかけて、パソコンに向かいました。次にのぞいたときには、同じところでうつらうつらしていました。12時をまわったので、暖房を切って眠りました(布団のなかに入ってきたらいいなとおもいながら)。

物音で目覚めたのは、夜中の3時頃です。あの、いじけた猫がうそのように、颯爽と室内を歩きまわっていました。どうやら、自分のテリトリーにあるすべてのものに、からだでにおいつけしているようです。そして、同時に、室内をくまなく探索し、念入りに距離と高さを測っているようです。なんども冷蔵庫に飛びのり、食器棚に飛びのり、仏壇に飛びのり、机や本棚に飛びのっていました。においつけは、寝ているぼくのところにもきました。そうして、ぼくが起きていることを知ると、手に顔をすりつけてきました。顔を撫で、頭をなで、口のまわりとのどをなでました。ひっくりかえって、おなかもなでさせてくれました。顔をもみくしゃにしてもいやがりません。室内を歩きまわりながら、ぼくのそばまでくると、きまってあたまを押しつけてきます。布団をまくると、腕のところまで入ってきます。布団をかけようとするとすり抜けていきます。うとうとしながら、それは朝の5時半までつづきました。猫は、完全に夜型になっているようです。

5時半に目覚ましが鳴って、電灯をつけると、猫はあわててカーテンのかげにかくれました。猫の水をとりかえて、えさも用意しましたが、猫は出てきません。6時に簡単な朝食をとってから、顔を洗い、洗濯機をまわして2階に干し、もどってカーテンを開けましたが猫はいませんでした。仏壇と脇の壁とのごく狭い隙間にいました。声をかけても出てきません。

猫グッズの配送先いくつかにメールでお礼状を送って、仏壇猫に声をかけました。あまり鳴き声をあげない猫ですが、困った顔をしていました。開いた仏壇の扉がじゃまで、出てこれなかったようです。狭すぎて、ジャンプもままならなかったのでしょう。扉をどけて、お線香の箱をずらすと、面目なさそうに出てきて、サッと脇を抜けていきました(夜中はあんなに甘えたのに)。

扉と箱をもどして、姿の消えた猫を追いました。案の定、冷蔵庫の隙間にいました。きのうのつづきです。
うちにきて、まだ2日目ですが、こうしてぼくと猫との生活がはじまりました。



11時過ぎに簡単な昼食をすませてから、冷蔵庫の隙間をのぞきましたら、猫は香箱をつくってじっとしていました。足首だけ、交互に踏み踏みしています。手を出したらいやがるかもしれないとおもって、やさしく話しかけました。はじめて写真を見たとき、ビビビときたこと。たいへんなおもいをして、ようやくうちにきてもらったこと。なんてかわいいんだろう。なんてすてきな柄だろう。大好きだよ。ずっと大事にするよ。だから、だから出てきておくれ。

そっと手を出すと、ぼくの指を鼻先でかぎました。噛まれてもいいや、とおもってのどに手をやりました。じっとしています。のどをなでました。目を細めています。頭もなでました。目を細めています。ひっぱり出すにしても、つかみどころがありません。朝からエサを食べていなかったのを思い出して、お皿を隙間の入り口で見せました。エサを見ると、ゆっくりと出てきました。しかし、あわてて食べるふうでもありません。猫サラダといわれる草も置いてありますが、この草を食べはじめました。そのあと、ぼくの足にからだをすりつけてきました。ぼくも、猫のあごと頭と顔と背中とおなかを、もみくちゃにするようになでました。猫は、なにかにすりすりするたびに、いちいちもどってきてぼくに甘えました。ぼくは、テントウムシのかたちのラバーのくし(ドイツ製。猫よろこぶ)で、猫のからだじゅうをすきました。季節柄か、すごい抜け毛です。いちいちすりすりされて、こちらの5年もののユニクロのフリースも一面毛だらけです。

それから、猫はひとときもぼくを離れません。ちょっとどこかにとんでいっても、すぐにもどってきてすりすりします。こちらも名前を呼んでなでなでします。

しからばご報告を、とおもってパソコンにすわりましたら、机にとびのってきて、ディスプレイとキーボードのあいだに立って、ミャア、と鳴きました。ミーヤ、それじゃあ、打てないじゃないか。ミーヤは、まったくもう、といって畳におりました。いま、炬燵のぼくの座布団のとなりで、所在なくテレビのマラソンを見ています。目があったら、わざと大きなあくびをしてから、ぼくの足もとにきました。頭をなでると、はやくね、といいました。そして、ぼくのうしろにキャットタワーがありますが、そのてっぺんにのぼり、壁の鴨居をうかがっているところです。



どうですか?しあわせになれるでしょう?
楽しい気持ちになれるでしょう?
二胡さんの幸せが伝わって来ます。
こんな様子ですから心配はまったくありません。
今日から二胡さんは正真正銘 T様のお家の猫ちゃんになりました。

そしてなによりうれしい言葉。。。
文の最後に書かれていました。

『では、ミーヤが待っていますから。』

この一言で涙がでました。
1度はいらないといわれた二胡さん。
本当のお家はここだったね。

ミーヤ よかったね
ミーヤ 幸せだね
ミーヤ もう、心配はいらないよ
いっぱい いっぱい甘えてね!
二胡32
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